大好きな森に足を運んでも、今日の森林は人間にとっても動物にも好ましい場所ではないのかとの疑問が湧いてくる。
本来の森は時代を越え生き続けるものであることを熟知していた。
人々は森に畏敬の心をもち、森から何かを持ち出すとき許しをえるものとしていた。
故に、人々が行なう森での活動に制限を設けていた。
今日、地球温暖化、花粉症、害獣の増加等により森は忌み嫌われる場所になりつつある様に思える。
未来に私たちは残すべきかその責務を負っていると思います。
当会には23名の森林管理官がおり、森林のあり方や未来の林業経営について自由な発想で立案・協議できるシステムになっています。理事会はその考えを実施するための相談を受け資金や人を手当てしています。
森林管理官の考察とは
1.地球温暖化対策
針葉樹から広葉樹に樹転換と利用促進
2.花粉症対策
春先の国民病対策をもとから考える
3.森の保水力対策
川の水が減少。斧いらずの森を検証
4.未来の有用樹育成
軟材から硬材の先取り
5.森の働き
生物多様性、海のミネラル補給、空気
の浄化、土砂災害防止。
山中温泉の自然・文化蘇生会議によるイベントに東京大学五神総長並びに福田副学長の全面協力により東京大学の校章でありシンボルツリーを育成しています。
このとは、昭和24年に山中温泉に訪れた東京大学の本多静六林学博士が鶴仙渓は小さいながらにその自然美は世界一であると評したことにあります。
ついては、2020年秋に東京大学五神総長並びに福田副学長や谷本知事による植樹祭を行うこととしています。